里親制度のこと知っていますか?

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Living in Peace(以下、LIP)は2019年より世田谷区の里親支援センター「ともがき」(運営:社会福祉法人東京育成園)の伴走支援をさせていただいております。その中で、里親の実態がまだまだ世間に認知されていないことを感じております。そのため、今回は里親制度について少しご紹介します。 

「里親制度」とは

里親制度は、さまざまな事情により実の家庭で暮らすことが難しい子どもたちが、できるだけ家庭に近い環境で育つための仕組みです。日本では、虐待や貧困、保護者の病気などを背景に、多くの子どもが社会的養護を必要としていますが、その多くが施設で生活しているのが現状です。

しかし、子どもの成長にとって、特定の大人との安定した関係性や、日常的な家庭生活の経験は非常に重要であるとされています。食卓を囲むこと、学校での出来事を話すこと、誰かに「おかえり」と言ってもらうこと。そうした日常の積み重ねが、子どもの安心感や自己肯定感を育てていきます。こうした背景から、家庭での養育を担う里親の存在が求められています。

また、里親にはさまざまな形があります。数日から週末だけ子どもを受け入れる家庭もあれば、数年間にわたり継続的に子どもを育てる家庭もあります。「特別な家庭だけができるもの」ではなく、それぞれの家庭ができる形で子どもを支える仕組みでもあります。

養子縁組制度との違い

里親とよく比較される制度に養子縁組があります。両者の大きな違いは、親子関係のあり方です。養子縁組は、法的にも実子と同様の親子関係を結び、原則として恒久的にその家庭の一員となります。それに対して里親は、子どもを一定期間家庭で預かり育てる制度であり、実親との関係を維持しています。期間も数か月から数年までさまざまで、子どもの状況に応じて柔軟に関わる点が特徴です。

つまり里親制度は、「新しい家族になること」だけではなく、「子どもが安心して過ごせる時間と関係性を提供すること」に大きな意義があります。すべての子どもが、自分を大切にしてくれる大人と出会い、安心して成長できる社会を実現するために、里親という選択肢の認知を広げていくことが重要なのです。

里親について詳しく知りたい方は

LIPがお手伝いしているSETA-OYAでは、里親について詳しく説明しているので、ぜひ見てみてください。

* 里親リクルートのサイト『世田谷の里親相談室SETA-OYA』こちら↓↓
https://seta-oya.com/ 

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