
私たちLiving in Peace(以降、LIP)は、児童養護施設で生活する中学生から高校生の子どもたちに、世の中の様々な仕事を知ってもらう機会として、キャリア教育「おしごとリップ」を行っています。
関西おしごとリップ
年度初めの4月の「おしごとリップ」は、生駒学園と高鷲学園をオンラインで繋ぎ、プログラム参加を検討する子どもたち向けに説明会を開催しました。今年は2施設合計で27名の中高生が参加してくれました!

まず、「目的=自分の気持ちが大事」という私たちの想いを子どもたちに伝えます。これからどんな人生を歩みたいのか、どんな仕事をしたいのか、目的を持てるとそのための手段はいろいろ選ぶことができる。おしごとリップを通じて「私たちと世の中のお仕事について学びながら、自分の旅の「目的」を考えてみませんか」というメッセージを伝えました。
続いて、おしごとリップのプログラムの説明を行いました。世の中に3万以上あると言われる仕事を7つの業界に分類し、各業界の講師から仕事内容やキャリア観などについて話を聞くことで、自身の将来について考えるきっかけにして欲しいと話しました。
ミニおしごとリップでは、「カフェのお仕事」をテーマに、おしごとリップを体験してもらいます。スターバックスコーヒージャパン株式会社に勤めるLIPメンバーの徳原さんから、スターバックスの業務内容を紹介し、店長職のやりがい等、仕事に対する価値観をお話してもらいました。
ワークでは「お客様が喜んでくれる商品を考えてみよう!」をテーマに実施しました。子どもたちがスターバックスの店長になりきり、実際にスターバックスで使われている材料を使って、一押し商品を考えてもらうというワーク。子どもたちは、楽しそうに驚くほど素敵なオリジナルドリンクを考えてくれました。

これから通年で始まるおしごとリップ、子どもたちにとっては「たまたま」訪れた機会ですが、ぜひこの機会を生かしてもらいたいと伝え、説明会を終えました。
説明会を通して年間プログラムの参加について考えてもらった結果、11名の子どもたちが参加を表明してくれました。昨年度に引き続き多くの子どもたちにプログラムを届けられることを嬉しく思っています。
東京おしごとリップ
2026年4月19日(日)・26日(日)の2日間、今年度のプログラム開始に向けた説明会を兼ねた「ミニおしごとリップ」を実施しました。クリスマスヴィレッジと筑波愛児園の2施設で計16名の子どもたちが参加してくれました。
今回のテーマは「キャラクタービジネス」です。企業法務として働くLIPメンバーが講師を務め、身近なサービスがどのような仕組みで動いているかを解説しました。
例えば飲食店でのキャラクターコラボには、飲食店、キャラクター会社、グッズを作る会社など、多くの企業が関わっています。講義では、それぞれの会社が「家族連れのお客さんを増やしたい」といった目的を持ち、関わるみんなが得をすることで「仕事」がつながっていく仕組みについて学びを深めました。

ワークでは、「こどもが喜ぶコラボ企画を考えよう!」という内容の企画づくりに挑戦しました。子どもたちはファストフード店の担当者になりきり、どのキャラクターと組み、どんなグッズを付ければ家族で来店したくなるかを一生懸命に考案しました。
初参加の子どもたちも多かったのですが、「自分たちと同じ子どもが喜ぶのはどんな時か?」を自身の経験から掘り下げ、熱心にアイディアを形にする姿が印象的でした。

最後には、昨年度おしごとリップに参加してくれていた子どもたちから、今後参加を検討している子どもたちへ、活動を通じて実感した自身の成長や魅力を語ってもらいました。
私たちLiving in Peaceは、子どもたちのキャリア意識向上に貢献できるよう、今後もキャリア教育プログラム「おしごとリップ」を心を込めて提供して参ります。皆さまの温かいご支援が、子どもたちの未来を支える大きな力となっています。今後とも、皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。






