
2026年度の講座がスタートしました!
いつもLiving in Peaceの活動を温かく支えてくださり、ありがとうございます。
6月・7月は、社会的養護下の子どもたちや卒業生、里親子家庭などに向けて、お金のトラブル予防と自立に必要な制度を学ぶ講座を開催しました。
寄付者の皆様のおかげで、より多くの若者に「困ったときに頼れる知識」を届けることができました。
6月9日|児童養護施設の子どもたち向けオンライン講座実施
今回のテーマは 「困ったときの相談先と使える制度」。 施設の先生方と連携しながら、子どもたちが社会に出た後に直面しやすいトラブルを、実例を交えて丁寧に解説しました。
講座で扱った主な内容(抜粋)
- お金の知識がないと、詐欺などにあってしまう
- 契約してから一定期間内なら理由なく取り消せる制度(クーリングオフ)
- 高額商品の押し売りや美容医療の契約トラブル
- SNSでの詐欺被害
- 病気やケガで働けなくなったときの制度(健康保険・傷病手当金)
- 相談先(消費生活センター188、法テラス、警察相談専用電話#9110 など)

4コマ漫画も取り入れながら、制度は「知っていないと使えない」こと、そして多くの制度は「自分で申請しなければならない」ことを伝えました。
子どもたちの反応
- 「相談できる場所があるなんて知らなかった」
- 「医療費制度について実体験をもとに話してくれてよかった」
- 「相談先がわからないときLiving in Peaceに相談できると知って安心した」
オンライン開催でしたが、子どもたちが真剣な表情で参加してくれていたことが印象的でした。

7月14日|ウェビナー開催
顔出し不要・匿名参加OKのウェビナー形式で、里親子家庭・卒業生・児童養護支援に携わる職員の皆様など、より広い層に届くことを願って同テーマを発信しました。
参加者の声
- 「なんとなく知っていることや、わからないことがまんべんなくちりばめられた内容で、有意義な時間だった」
- 「もしもの時にどうすればいいか分かって安心した」
- 「必要なことが網羅されており、全体像が掴みやすかった」
当日は施設の皆様・個人の方あわせて11名のご参加をいただきました。社会的養護を離れた後の若者にとって、相談先を知っていることが孤立を防ぐ大きな一歩になる——そのことをあらためて実感する時間となりました。
寄付者の皆様へ
今回の講座では、子どもたちに特に以下の2点を強調しました。
- 相談先を知ることの大切さ
- 相談するかどうか迷った時点で誰かに相談しよう
社会的養護下の子どもたちは、頼れる大人が限られることが多く、トラブルに巻き込まれやすい現実があります。「知識があることで避けられるトラブル」は世の中に本当に多く存在します。その“最初の一歩”を届けられるのは、寄付者の皆様のお力添えのおかげです。
子どもたちが「生まれ育った環境に関わらず、もっと自由に生きる」ための学びを、これからも届けていきます。引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。






