
新たな年が明けました。
新型コロナウィルスが猛威を奮って3年目、昨年に続き、私たちは今一度、新年を恐々と迎えています。
しかし社会が今ほど安定もしていなく、誰もが寄る辺なさを抱えながら生きざるをえなかったさほど遠くない時代まで、人はいつもそのような思いで年を越していたことでしょう。
身の周りを清め、厳かな面持ちで、来たるべき年と向き合うときに、私たちは「おめでとう」と互いに言い合うのです。
それは「良い年であれ」という願いとともに、「良い年にせん」という決意の表れでもありましょう。それゆえ、いつの年も、それは「おめでとう」の言葉で明けるのです。
寄付者の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
社会が大きく揺れるとき、それは次の社会に向けて、自分たちがよって立つに耐えうる価値観を今一度、自らの手でつかみ取るときでもあります。
私たちが、ただ存在することの価値を無条件に肯定し、自分が自分であることの充実を感じられないのであれば、もはや疑うことを忘れてしまった社会の常識をこそ、徹底して疑って作り替えていく必要があるでしょう。
私たちの社会は、私たちが真に望むならば、もっと別様でありえます。なぜなら、それは私たちの社会だからです。
この世に生を受けたすべて人々が自らの尊い生を全うできる社会とは、私たち一人ひとりの日々の安らぎと楽しさのうえにしか生まれえません。
そしてLiving in Peaceは、真に望む社会をわがままに(我が儘に)作っていきたいと願う皆さまとともに、別様でありうる社会の可能性を示す歩みを、本年も確かに、力強く進めていきたいと思います。
どうぞ皆さま、よろしくお願いいたします。
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