
いつもLiving in Peace(LIP)の活動を温かく支えてくださり、ありがとうございます。
6月・7月は、社会的養護下の子どもたちや卒業生、里親子家庭などに向けて、お金のトラブル予防と自立に必要な制度を学ぶ講座を開催しました。
寄付者の皆さまのおかげで、より多くの若者に「困ったときに頼れる知識」を届けることができました。
群馬県社会的養護自立支援拠点事業「ヤング・アシストいっぽ」主催「お金の講座」で講義を実施
ヤング・アシストいっぽ様とは昨年度から交流があり、過去複数回、群馬地域にて出張講座を行ってきました。
今回は8月29日に群馬県内の施設職員など含む約40名を対象に、特別講座を行いました。子どもたちが社会に出た後に直面しやすいトラブルや、自立後の金銭計画の立て方などを、実例を交えて丁寧に解説しました。
講座で扱った主な内容(抜粋)
- 詐欺サイトの見分け方
- 消費者トラブルの事例
- 口座売買トラブル
- 借金、クレジットカード、ローン、リボ払いの危険性
- 詐欺の手口
- 困ったときの相談先
- 生活費の考え方
- 自立後の生活費のシミュレーション
- 家計簿のつけ方
- おすすめの貯金方法

お金の教育事業では、普段はオンラインでの活動が多いです。今回は対面ということもあり、子どもたちに発言を促したり手をあげてもらうなど、いつもよりさらに子どもたちとかかわりながら講座を行いました。
最初は緊張していた子どもたちも、徐々に手を挙げてくれるようになり、最後には個別の質問も飛び出すなどとてもいい雰囲気で実施できました。
子どもたちの反応
- 「私、絶対詐欺にひっかかるからクイズで知れたのが良かった。お金の扱い方が雑だから見直そうと思えた。(中3)」
- 「お金の使い方と考えてやることを学ぶことが出来たので良かったと思います(高3)」
- 「お金の貯め方や借金の仕組みや、ネットでの買い物のしかたなどのくわしい情報を知ることができました(高2)」
参加した職員・大人の反応
- 「子どもの反応も良くためになった。リボ払いの仕組みやっとわかりました。職員も大変勉強になりました。」
- 「引率で参加しましたが、私自身とても勉強になりました。35分づつの話でとても聞きやすかったです。」
- 「このような機会がありましたら、また参加させていただきたいです。(職員)」
講座内容につい「はじめて聞いた」という反応も多くありました。残念ながら、一度講座に参加したからもう大丈夫、お金のトラブルとは無縁、とならないのがお金の講座の難しいところです。
もちろん、実際にトラブルに巻き込まれないことが一番ですが、トラブルに巻き込まれそうになった時に「あれ、なんか聞いたことあるぞ」「あれ、なんかおかしいぞ」と一度立ち止まれるかだけでもその後の対応や回復可能性は大きく変わります。
今回の講座のうち、一つでも持って帰っていただけたらと思います。
皆様のご支援のおかげで、群馬県の子どもたちへ、お金に関する知識を学ぶ機会を提供できました。
今後も活動への理解を深めていただけるよう努めてまいります。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。
また、お金の教育事業では、単発の出張講座の依頼も承っております。ご要望、ご相談がございましたら、気軽にお問い合わせください。






