3月も永和町ベースではいろんなイベントを開催しました!

私たちは奈良県大和高田市にある古民家を改装し「永和町ベース」として地域の子どもたちの居場所づくりをしています。その永和町ベースでの3月の取り組みをご紹介します。

3月1日(水)14日(火)27日(月)はぼんやりかふぇHokoHokoを開催しました。近所にお住まいの那知上さんが学校に行きたくないなぁと思っている子どもたちの居場所になるよう始めた取り組みです。3月はなんと3回も開催。この場に来た大人も子どもも、それぞれが思い思いに過ごしています。小学生が友達同士で来ておしゃべりしたり、学生がひとりで来てのんびりしたり。ギターを弾く子どもの姿もありました。ギターの音が優しく響き、音色がじわじわ染み入るのを感じました。

3月18日(土)には子ども食堂と放課後自習室~りっぷらいぶらり~を実施しました。

春を迎えたかと思いきや、急に寒くなった花冷えの日でしたが、たくさんのボランティアが集まりました。午前中は和気あいあいとカレーを仕込みました。ボランティア同士、趣味の話で盛り上がる場面も。テキパキとチームワークよく仕込みをしました。

11:30にオープンしてからは「おかわり!」の声が響きわたり大盛況。この日は25人に提供しました。ご飯がなくなりそうなアクシデントもありましたが、追加で炊いて乗り切りました。気持ち良い子どもたちの食べっぷりに私たちも作りがいを感じました。食堂に来たご家族には食材もお渡ししました。食材はいつものようにコストコホールセールジャパン様で調達しました。たくさん食べて、子どもたちが元気いっぱい新学期を迎えられますように。

子ども食堂の後は、放課後自習室~りっぷらいぶらり~を実施しました。大手学習塾の講師をされていた木下さんと協同で実施している勉強の場です。今回は5人の子どもたちが来てくれました。英語や算数を黙々と実施する子どもたち。集中力と根気が伝わってきます。

ちょっと飽きてきた子どもには、木下さんがタブレットで勉強に付き合います。勉強が終わったら遊びの時間。木下さんはオセロも将棋も強く、子どもたちもびっくりお手上げ。ブロックや工作をして遊ぶ子どもたちもいました。子どもたちの居場所となるように、これからも頑張っていきたいと思った1日でした。

3月も毎週日曜日にリップラボを開催しました。今月もオリジナルゲームを作成したり、テキストを見ながらゲームを作成したりと、それぞれ自由に実施しました。

オリジナルゲームを作成する子どもたちは、自分自身のアイデアを出し、プログラムにどう盛り込むか?考えていました。より深く、プログラミングと向き合っています。テキストを見ながら作成している子どもたちはさくさくとひとりで進めていました。大人の手を借りずとも、自分でトライ。

子どもたちの思考力の深さや、挑戦する気持ちにいつも驚きや嬉しさを感じています。講師をしていたハートレスQ井上さんは3月いっぱいで一旦お休み。最後の日には名残惜しそうに井上さんと手を振りエールを送る子どもたちの姿がありました。また戻ってくる日まで、この場を続けていきます。

永和町ベースでは開催しているイベントが盛り沢山です。そして開催にはLiving in Peaceメンバーだけではなく地域のかたのお力添えが必要不可欠です。

子ども食堂、学習教室、プログラミング教室では共にお手伝いしてくれる方を募集しています。専門知識がなくても子どもが好きな方であれば大歓迎です!大和高田市でのボランティアに興味がありましたら、りっぷキッチンボランティアLINEのご登録をお願いいたします。( https://lin.ee/ol9SWE8

共感や応援のお気持ちとともに、一緒に運営を担ってみたいと思うかた、地域の居場所作りに興味があるかたはぜひ、ホームページより関西のミーティング見学をお申し込みくださいませ。

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