
9月/7日(日)に日本国内に在住する難民の支援活動に興味がある方向けに、オンラインイベント「難民プロジェクト説明会~私たちが難民の日本語学習支援をする理由~」を開催しました。日本における難民の歴史や現状を説明したほか、活動に関わるメンバーの体験談ややりがいなどについてトークセッションを実施。
メンバーから「本業で出会えないようなメンバーとフラットに議論ができ、学びを得られる」「サポートしている受講生や大学生のキャリアが広がったと言われる瞬間がやりがいになっている」「仕事以外で社会に貢献できていると感じられる」といった声をお届けしました。
参加者からは、「難民について知らなかったので勉強になった」「チーム力を生かして活動している様子が伝わってきた」「一人ひとりのコミットやマネジメントがとてもうまく機能しているのだろうと想像した」といった感想が寄せられました。
認定NPO法人Living in Peaceでは「機会の平等を通じた貧困削減」を目指して、専従職員を持たず、理事を含めメンバー全員が本業を持ちながら、平日夜や週末を使って活動をしています。
難民プロジェクトでは、今後も国内に在住する難民の方をサポートしていくため、既存事業の拡大および新規事業の立ち上げを行ってまいります。
■LIP-Learning事業のこれから
- 毎年、多くの難民ルーツの方から日本語学習プログラムにご応募頂いています。無償で質の高い日本語教育を受けられることへのニーズがあることから、通年の学期を通して授業提供を行うほか、継続的に授業を提供する体制づくり・提携先の日本語学校との関係性構築を進めていく必要があります。
- 難民ルーツの方が日本語学習の成果を披露できるイベントを行ったり、プログラム卒業生のアルムナイ・イベントを行うなど、LIP-Learningメンバーと直接コミュニケーションするイベント企画・運営も拡充していきます。
- 昨今の国内外の政治・経済の状況からニーズを把握し、提供する価値もアップデートする必要があると考えています。今後の事業の方針や計画の検討を行っていきます。
これらのテーマに一緒に取り組んで頂ける方を募集しています!
オンラインのMTG見学も行なっていますので、下記よりお申し込みください。






