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vol.8「就活の面接の質問➕逆質問 」外国ルーツの学生向け。日本での就職活動ガイド

  • 投稿日 2021年1月23日
  • 更新日 2021年8月30日
  • 著者 yuji.kobayashi
  • 記事のカテゴリー 難民
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こんにちは。Living in Peace(以下、LIP)難民プロジェクトです。就職活動(以下、就活)の準備が整ったらいよいよ面接が始まります。

今回は、日本における就活の面接とはどのようなものなのかご紹介していきたいと思います。面接の質問対策だけでなく、多くの面接で聞かれる「何か質問はありますか?」も対応できるように、ぜひ準備をしておきましょう。

目次

◆身だしなみ編

日本の就活では上下暗めのスーツに身を包み、髪をセットし、面接に臨むということが就活時の暗黙のルールになっています。

髪型
・清潔感を意識して髪の毛をセットしましょう。
・髪の毛が長い場合は結びましょう。
・前髪を上げた方が顔の表情がよくわかり、良い印象を与えます。

画像1

服装
・黒や、暗めのグレー、濃いめの紺のスーツが一般的です。
・シャツは白や薄い色にし、シャツのボタンは一番上まで留めましょう。
・ネクタイは、無地などシンプルなものを着用し、上までしっかり結びましょう。※キャラクターの柄や派手な色のネクタイは避けましょう。
・肌色のストッキングを着用しましょう。タイツや柄の入ったストッキングは避けましょう。
・スカートはひざが隠れるくらいの長さにしましょう。

これらは、古い慣習のようなものです。ベンチャー企業では、最近この慣習をなくそうという動きもありますので、面接をする企業がどんな会社なのか、よく確認しておきましょう。

◆面接でよく聞かれる質問

(1) 「自己紹介をお願いします。」

これは、面接で一番最初に聞かれる質問です。
・名前
・出身
・学校(学科、専攻)
・ひとこと紹介
・最後に「本日は、よろしくお願いします。」など挨拶。

1分程度を目安に自己紹介しましょう。
はっきり答えられるように事前に練習しましょう。

・ポイント
ひとこと紹介で、大学で活動してきたことなどで、面接官に興味を持ってもらいたい内容を入れましょう。
 例:大学時代は、〇〇の研究をしていました。部活、サークルで〇〇をしていました。など。

(2) 「なぜ、日本にきましたか?」

外国から、日本に来て就活している皆さんはよく聞かれる質問です。
企業に入社したあと、その企業で長く働く気持ちがあるか?日本語能力がどれくらいあるのか?また、どのような考え方の人なのか?を面接官は見ています。

「なぜ日本で働きたいか」を具体的に答えられるようにしておきましょう。

(3) 「あなたの強みを教えてください。」「自己PRをお願いします。」

自分の強みを自信を持って答えましょう。           

 例: 私の強みは〇〇です。+理由

ポイント
・学生がその企業に適しているかどうか判断します。
・自己PRがその企業で生かすことができるかどうか、事前に整理しておきましょう。
前記事の自己分析をぜひ活用しましょう。

(4) 「なぜ、弊社に応募しましたか?」「なぜ、弊社で働きたいですか?」

面接官は、エントリーシートの志望動機に沿っているかを見ますので、エントリーシートに書いたことプラス、アピールしたいことを盛り込みましょう。

(5) 「学生時代力を入れたことは何ですか?」

(※「学生時代力を入れたこと」を、多くの日本の学生は略して「ガクチカ」と言います。)
具体的なエピソードで、わかりやすく答えましょう。複数の話題になると、わかりにくくなりますので、一つの話題に絞りましょう。

ポイント
これは、学生が困難などをどう乗り切ったかどうかを見極めるための質問です。
具体的な数字と結果があるといいです。経験を通して学んだことを入れるとアピールにつながります。

以上が面接よく聞かれる質問です。

これらの他に、
・その企業の強み、弱み
・最近見たその業界に関することのニュース
・その企業で成し遂げたいこと

など聞かれます。前記事で紹介した企業分析でまとめたものをフル活用しましょう。

画像2

◆逆質問

これらの他に、最後「質問はありますか」と聞かれることが多いです。そこで「ありません」と答えることのないようにしましょう。

ポイント
【良い質問】
・やる気があることを逆質問でアピールしましょう。 
「入社前に準備することはありますか」
「入社後、どのような流れで業務をしていますか」
(面接官に対して)「御社で働いていていて一番やりがいを感じることはなんですか」
「御社で活躍している人の共通点はなんですか」
「〇〇の資格を持っているのですが、御社の仕事で活かすことはできますか」
【避けるべき質問】

・その企業の事前に調べてわかることを聞くのは避けましょう。
例えば、「どんな福利厚生がありますか?」はホームページを見ればわかることです。 
・残業、休日についての質問は、面接の最初の段階では避けましょう。
「残業は何時間ありますか?」「休日出勤はありますか?」などは、やる気がないと受け取られてしまう事もあります。

逆質問の意図は、企業に対して興味があるのかどうかです。その会社で働く気があるという姿勢を見せるための質問を準備していきましょう。

以上が面接、逆質問のポイントになります。

◆面接に関する準備

・エントリーシートのコピーをとっておく              

志望動機など、何を自分が書いたかを見返しましょう。面接のベースはエントリーシートです。

・事前にまとめた企業分析や自己分析を整理する。

・よく聞かれる質問の面接の練習をしておく
学校のキャリアセンターや友人と面接の練習をしましょう。
自分の喋り方など、直さなければいけないところがわかります。

◆まとめ

日本の就職活動の面接は、髪型や服装から、暗黙のルールがありますが、しっかり事前準備することで、面接で上手く対応できるでしょう。

「就職活動ガイド」の他の記事をフル活用し、面接に向けて準備しましょう! 

また、面接官は質問に対する答えについてさらに詳しく尋ねる場合もあります。答える際に、嘘はつかないようにしましょう。見破られます。

あくまで、今回の記事は、よく聞かれる質問なので、企業よっては、答えに困る質問をしてくることもあります。そんな時は、「考えたいので、時間をください。」と考えて答えたり、分からないなら「勉強不足で申し訳ございません。今後、答えられるようにいたします。」と答えて、黙ることのないようにしましょう。

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以上のことに注目しながら、面接に挑みましょう!!次回も就活お役立ち情報を発信しますので。ぜひチェックしてください!

執筆:里見 春佳(Living in Peace)

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