
2040年の持続可能な居場所づくり
2026年3月14日にLiving in Peace(以下、LIP)のメンバーである松田が、対話型ワークショップ「2040年の持続可能な居場所づくりの『もがき』と『ゆらぎ』(主催:こども・若者の居場所づくり座)」に登壇しました。
ワークショップの様子はこちらのリンクをご覧ください。

本ワークショップでは、2040年に向けて社会構造が変化していく中で、人材不足や資金不足など、学校や地域の居場所の運営における課題に焦点を当て、持続可能な居場所づくりのあり方について参加者の皆様とともに考え、ディスカッションを行いました。
当日は、学校、研究機関、NPOなど多様な立場から話題提供が行われ、それぞれの現場での実践や課題、2040年に目指したい姿について共有いただきました。
学生の活躍の場を学校の外(地域)に求めた事例、学校内に居場所を作った事例、あえて繁華街に居場所を設けることで支援が必要な子どもが来やすくした事例など、様々な取組が紹介されました。
LIPの取組み紹介
LIPからは、永和町ベース~小さな居場所の百貨店~の活動として、メンバー全員が他に本業を持つプロボノであるLIP(NPO)が、現地の大人たちと役割分担しながら地域の子どもたちに居場所を提供している事例を紹介しました。


今後の活動への学び
その後、参加者同士での対話の時間を設け、各々が考える「居場所に必要な要素」や、それを実現するために必要なことなどについて意見交換しました。
最後に、コメントとして有識者の皆様から、居場所づくりを取り巻く社会的背景や国際的な視点から見た日本の状況ついてご示唆をいただき、2040年に向けた居場所づくりの方向性について理解を深める機会となりました。
子どもを取り巻く状況および求められる支援も刻一刻と変わるため、支援側も常に新しい調査結果や事例を学ぶ姿勢が大事だということを実感しました。
LIPは今後も、様々な機関と連携し、最新情報を取り入れるとともに活動を社会へ発信していきます。
■対話型ワークショップの概要
主催:日本OECD共同研究「壁のないあそび場」こども・若者居場所づくり座
後援:文部科学省、こども家庭庁
進行
1.話題提供
・相田康弘さん(山口県下関市立長府中学校校長)
・中西美裕さん(大阪大学大学院博士後期課程)
・今木とも子さん(NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい)
・松田香林さん(認定NPO法人Living in Peace)
2.参加者の皆さんと対話
3.コメント
・林大介さん(東洋大学准教授)
・大山宏さん(こども家庭庁成育局成育環境課居場所づくり推進官)
・田熊美保さん(OECD 教育スキル局シニア政策アナリスト)
■壁のないあそび場-ba-
国際共創プロジェクト「壁のないあそび場-bA-」(2022-2024 年実施予定)は、日本OECD共同研究の枠組みで運営しています。東京学芸大学教育インキュベーション推進機構内に事務局を設置し、OECDと協働し、国内外の多様な学校(教師、生徒・学生)、自治体、教育委員会、研究者、企業、省庁、NPO等と 協力しながら、産官学連携での運営を目指しています。
本プロジェクトでは、OECDラーニングコンパス(学びの羅針盤) で提案されているように、生徒・学生たちがエージェンシーを発揮し、2030年の世界を豊かに生きていけるよう、教育の目的、学校の在り方の本質を問い直していきます。また、東京学芸大学は、教員養成フラッグシップ大学として、この共同研究を通して、日本のこれからの学校 教育を担う教師の育成を先導し、世界とのつながりの中で教員養成の在り方自体の変革を、リードしていきたいと考えています。
■永和町ベース
Living in Peaceは、子どもたちが孤立することなく、安心して生活することができる地域コミュニティを創出すべく、リノベ済み古民家「永和町ベース」にて様々な子どもの居場所事業を展開しています。
https://www.instagram.com/lipkitchen_eiwacho_base/?hl=ja








