• トップ
  • 組織について
  • 私たち
  • マイクロファイナンスプロジェクト
  • こどもプロジェクト
  • 難民プロジェクト
  • そのほかの活動
  • お問い合わせ
  • 企業の皆さまへ
  • 仲間になる
  • 寄付する
認定NPO法人Living in Peace│すべての人に、チャンスを。(リビングインピース)
仲間になる
寄付する
  • ABOUT組織について
  • PEOPLE私たち
  • ACTIVITY活動内容
    • マイクロファイナンスプロジェクト
    • こどもプロジェクト
    • 難民プロジェクト
    • そのほかの活動
  • CONTACTお問い合わせ
  • CORPORATE企業の皆さまへ
  • JOIN US仲間になる
  • DONATE寄付する
  1. TOPページ
  2. そのほか
  3. 環境にやさしいバイオガスキット ~導入した農家さんのインタビュー~

環境にやさしいバイオガスキット ~導入した農家さんのインタビュー~

  • 投稿日 2023年5月21日
  • 更新日 2024年4月18日
  • 著者 natsuko.tsuchiya
  • 記事のカテゴリー そのほか
SNSでこの記事をシェア!

認定NPO法人Living in Peaceマイクロファイナンスプロジェクト (以下、LIP-MF) Non-financial事業では気候変動問題とそれに起因する貧困問題の支援を目的とした活動を行っています。

具体的には環境改善・適応策の拡大や貧困問題への解決を目指した途上国におけるグリーンビジネス支援です。その1つとして2021年からインドネシア・バリ島で「気候変動に起因する農家の貧困」に取り組んでいるパートナー NGO「su-re.co(シュアコ)」(代表:高間 剛、所在地:インドネシア)の活動内容を参考に日本での”気候変動と貧困”の認知向上を目的とした活動を行っています。

そして新たにsu-re.coと現地インドネシアの農家が作ったコーヒー豆のPR支援を2022年に開始いたしました。

su-re.coを通じた現地農家の方々の農産物等を日本で購入いただきその収益を還元することで気候変動とそれに起因する貧困の支援活動に参画しています。
そして日本の皆様にご購入いただいた収益は以下のことを現地農家の方々への支援として提供できています。


  1. 適正な価格での取引による現地農家さんへの収益の還元
  2. 気候変動に対応するための知識を得るためのスクール開催
  3. バイオガスキット(環境に優しいエコ熱源)の提供による生活と健康の質向上

※Non-financial事業 グリーンビジネス支援事業概要はこちら

さて、2022年12月にLIP-MFメンバーである板橋が現地バリ島を訪ね、su-re.coが開催する気候変動スクールや農家さんへの環境にやさしいエネルギーキット「バイオガス」がどのように現地農家の方々のお役に立っているのかをインタビューしてきました!
今回は実際に撮ってきた写真とともにご紹介いたします。
板橋 正浩

  マイクロファイナンスプロジェクト Non-financial事業所属

  職業:社会人生活を休止し、香港・ニューヨークにMBA留学中。
     現在、経営学を学びながらLiving in Peace の活動に
     リモート参画中。

COMMUNITY GARDEN Jiwa を訪問

先にご紹介した通り、su-re.coを通じた現地農家へのグリーンビジネス支援での利益の一部は気候変動スクールの開催や、現地農家へのバイオガスキット(環境に優しいエコ熱源)の導入というカタチで還元されています。

今回はそのバイオガスキットの納入先の一つであるCOMMUNITY GARDEN Jiwa を訪問してきました。日本からバリ島の農作物を購入するという支援が実際にどのように還元されているのかを実際に確認したかったのです。

さて、訪問した「Jiwa」は循環型社会を目指したコミュニティで、ほぼ自給自足の生活をする住人の方がいながら、外部の方々向けにも農業体験を行っています。

COMMUNITY GARDEN Jiwa①
COMMUNITY GARDEN Jiwa②
バイオガスキットの仕組み
バイオガスキットの仕組み

環境にやさしいバイオガスキットの導入

Jiwaは現地農家さんに「焚き火による炊事」から安全で清潔なエネルギーである「バイオガスによる炊事」に切り替える支援をしています。

その方法はシンプルです。バイオガスキットに残飯や家畜のフンを投入し発酵させることで農家はクリーンなガスと農業用の堆肥を得ることができるのです。

糞尿や残飯を自家製コンポストで発酵させます
バイオガスキット
バイオガスで調理が可能に!

集められた残飯や家畜の肥料はコンポストを使った発酵過程(約1ヶ月)を経て肥料となります。

生成された有機肥料がバイオガスキット内でさらに時間をかけガスを生成し、それが熱源として調理などに使用されます。従来の薪を燃やした「焚き火」という方法からバイオガスキットへと移行することで温室効果ガスである二酸化炭素の排出が抑制されたり、薪から出る煙を吸い込むこともないことから農家の健康にも貢献します。

※詳細は事業概要をご覧ください。

バイオガスキットを生活に導入できた農家さんインタビュー ※一部抜粋

板橋:バイオガスキットを実際使いはじめて印象はいかがですか

農家:非常に満足しています、これまでは都度木を燃やしたりして使っていましたが、こちらはすぐに着火できますし、快適に使っています

板橋:バイオガスキットでもっとこうなれば良いなとか不満に感じてる点はありませんか

農家:特にないですが、あえてあげるとすれば、天候に左右されるというところです。天気が良い時はガスも生成されやすいのですが、雨が続くと難しくなったりもするので。ただそれ以外は料理もできますし、火力も安定してますし、不自由なく使っています。

板橋:日本のメンバーにメッセージお願いします

農家:LIPメンバーのみなさん、日本の皆さん、こんにちは。私たちはバイオガスキットを使って日々幸せに生活をおくれています、感謝します。日本の皆さんの活動は私たちの質を上げて、環境にも優しく素晴らしい活動ですのでぜひ継続してください。またバリにいらっしゃる際には是非お立ち寄りください。

インタビューに答えてくれたバリ島の農家さん

インタビューを終えて

インタビュー中、終始、笑顔で楽しそうにお話いただいてる様子が見えたり、「他の人にも薦めたい」といったコメントをいただいたりと、喜んでいただいていることを肌で感じました。

また日本で私たちが使用しているガスコンロと同様に火力、安定性ともに遜色なく使えていることに驚きつつ、私たちの活動が遠く離れた地で実際に農家の方たちの役に立っていることを実感しました。

今回は私たちの活動が実際にどのように役に立っているのか簡単に紹介させていただきました。今回触れることができなかったコーヒー農家の事情についてはまた別記事にて触れさせていただきます。


  • 【アニュアルレポート発刊記念対談】これからのLiving in Peaceをつく…

  • JC Finance業務支援レポート:顧客審査基準改定とカンボジアでの年末年始

    Living in Peace マイクロファイナンスプロジェクトでは発展途上国の貧困層へ「金融アクセス」を通した支援に取り組んでいます。
  • 難民ルーツの学生の就活レポートvol.4

  • 難民支援における官民連携と提携先のご紹介

  • 希望-いまここを灯す光 [最終回]

  • 新しい時代にむかって

仲間になる >
仲間になる >
寄付する >
寄付する >
仲間になる >
仲間になる >
寄付する >
寄付する >
SNSでこの記事をシェア!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします
古い投稿
人間として
新しい投稿
暇であることの価値

よくあるご質問

プライバシーポリシー

Privacy Policy

ソーシャルメディアガイドライン

特定商取引法に基づく表記

©Living in Peace