応援メッセージ ジェフリー・サックス氏
Congratulations on this wonderful initiative!
I will be very honored to add my support to the website.
It is heartening and inspiring to hear of your leadership.
With warmest regards,
Jeff Sachs
(日本語訳)
おめでとう、素晴らしい取り組みですね!
ここに私の応援メッセージを贈れることを光栄に思います。
あなたたちのリーダーシップは心強く、元気付けられます。
心より敬意を表して。
ジェフリー・サックス

ジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs、1954年11月5日 - )
米国の経済学者でコロンビア大学地球研究所長。
国連ミレニアムプロジェクトのディレクターや国連事務総長特別顧問等を歴任。
ミレニアムプロミスの代表で共同創設者でもあり、ミレニアム開発目標達成のための大きな推進力になっている。
主な著書にLIP立ち上げのきっかけになった「貧困の終焉」や「Common Wealth」等。 2004年と2005年には「世界で最も影響力のある100人」(タイムマガジン)にも選ばれた。

応援メッセージ 福井 龍氏
マイクロファイナンス(MF)への共通関心がLIPの皆さんとお会いする契機となりました。 90年代半ば、わたしがワシントンの世銀本部にてMFの勉強をはじめ、 実務上その支援に取り組んでいた頃は日本においてMFは殆ど知られることがありませんでしたが、 とりわけグラミン銀行創始者ユヌス氏のノーベル平和賞受賞以降、いまや開発関係者にてその言葉を知らないひとはいません。 しかし、その開発援助業界においても日本では理解がまだ偏っており、金融業界にあっては何をかいわんや、です。 そんななかで、既成の「業界」とは全く違ったところから、MFの金融ビジネス側面の理解にいそしみつつ、 自分たちが有する職業的専門性をMFに活かそう、そうして貧困問題改善に貢献しようという発想にて動き出した若いグループの出現は、 まごうことなき「事件」であります。ただし「待望の」という修飾語つきの! 

LIPの発想は、実は、どんな分野における貧困問題対処にも有効性を持っていると思います。 自ら拠って立つ土壌・土俵から貢献すべし。それがもっとも相手のためになる――という真理があるからです。

福井 龍 (ふくい りゅう)
世界銀行 東京開発ラーニングセンターマネージャー。
専門分野は金融セクター開発、中小企業金融、マイクロファイナンス、農村金融、政策金融等。
京都大学法学部卒、ロンドン大学SOAS修士(金融経済学)。
日本開発銀行(日本政策投資銀行の前身)において融資・審査・調査業務に携わったのち、 90年代より途上国開発援助に従事。フィリピンCARDバンクのLlanto博士 との共著論文 "Rural Finance and Microfinance Development in Transition Countries in Southeast and East Asia" をはじめ、 マイクロファイナンス関連の論文も多数執筆。
LIPからの相談にも応えていただき、活動を陰で支えて下さっている。

応援メッセージ 粟野 晴子氏
私とマイクロファイナンス(MF)との出会いは、1994年に参加した「開発と女性」研究会で、グラミン銀行やフィリピンのCARDの活動を知ったのがきっかけでした。 その後、MFの研究を続け、アジア・アフリカでMFの調査や専門家としての支援などを通して、多くの女性・男性が小さな融資や預金サービスを使って、 生活を向上しているのを観察すると共に、大きなニーズに応えて金融システムとして急速に発展していくMFを見てきました。 そして、多くの国からの民間資金のMFへの導入が活発になる中、日本では認知度や関心の低さからそういった動きがないのが大変に残念でした。

今回、熱い思いを持った若い仲間が、MFファンドを立ち上げると聞き、「ついに日本でも動きだした」という感慨があります。 メンバーそれぞれの専門を生かし、海外の支援組織とも連携して、着実に進んでいってほしいと思います。 そして、貧困削減という大きな目標の下、MFを通して途上国と日本の市民をつなぐ、社会的投資を仲介する媒介としての役割を見せてくれることを期待します。

粟野 晴子(あわの はるこ)
アイ・シー・ネット株式会社シニアコンサルタント。
専門は、マイクロファイナンス、援助協調・管理・評価等。立命館大学国際関係学部卒、神戸大大学院国際協力研究科修士(開発経済学)。
98~99年のFASIDのMF研究プロジェクトに参加し、ジンバブエのMF機関の調査や日本大使館のMF支援案件発掘などに関わった後、JICA専門家としてジンバブエのMF強化に取り組んだ。
その後も、モンゴルやサブ・サハラアフリカ諸国のMFの円借款案件発掘調査や国内での研修などに従事。
著書に、「マイクロファイナンス読本―途上国の貧困緩和と小規模金融」(共編著)明石書店 2000年、「参加型開発―貧しい人々が主役となる開発へ向けて」(共著)日本評論社 2002年の他、MFに関する論文も多い。

応援メッセージ 木下 万暁氏
日本でマイクロファイナンスが普及してこなかった原因の一つは現在の法律の規制であると言われています。 今の日本で欧米のようなマイクロファイナンスをやるためには、資金力のある金融機関が行うか、 そうでなければ法律が変わるまで待つしかない、そう考えられてきました。しかし、LIPの皆さんが選んだのは、 やみくもにお金を集めるのでもなく、ただ待つのでもなく、行動を起こすということ。そう、「行動が無いところに状況の変化はない」のだと。

今、LIPのメンバー1人1人の行動と、それに触発された多くの人々によって、1つずつパズルのピースが集まり、誰も見たことのない、 大きな絵が浮かび上がってきています。このパズルがどのようなものに仕上がるのか。LIPの皆さんを見ていて、それが楽しみでなりません。 行動力、専門性、チームワーク、そして情熱を備えた次世代のリーダーたちから次から次へと出てくるわくわくするアイデアと、世界を変えるプロジェクト。 すべての大成功を心から祈っています。

木下 万暁(きのした まんぎょう)
弁護士(日本・米国カリフォルニア州)
慶應義塾大学法学部政治学科・デューク大学ロースクール卒。
専門分野はクロスボーダーM&Aをはじめとする国際的な企業間取引。 専門的知識を活かし、マイクロファイナンス、ソーシャル・ファイナンス、 社会的企業の法的支援に積極的に取り組んでいる。

木下弁護士からは、所属する外国法共同事業オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所/O’Melveny & Myers LLP のプロボノ活動の一環として、今回のマイクロファイナンス・ファンド・プロジェクトに関係する法律的アドバイスをいただいています。

応援メッセージ マット・フラナリー氏
I was inspired to hear the story of LIP and the great challenges they have overcome to bring the project to reality. LIP is taking a bold step to help carve out a nascent but promising social investment space in Japan. I think it will really take off. The microfinance industry needs more retail investors from around the globe and certainly Japanese citizens can play a big role in that.

(日本語訳)
LIPがプロジェクトを実現するために乗り越えてきた数々のチャレンジを聞いて、とても感激しています。
LIPは、まだ始まったばかりであるものの、将来性のある社会的投資の分野を日本で切り開く勇敢な一歩を踏み出しました。 彼らの活動はきっとうまくいくと思います。
マイクロファイナンス業界は、世界中の、より多くの個人投資家を必要としています。 私は、日本の皆さんが確実に大きな役割を果たすことができると確信しています。

マット・フラナリー(Matt Flannery)
米国のNPO、Kiva(キバ)のCEO兼共同創設者。
2005年にKiva設立。発展途上国の起業家に対して、支援者が直接小額融資を行える「P2Pファイナンス」のモデルを構築。
世界中の人々からオンラインで資金を集め、新しいソーシャルファイナンスのモデルとなり、数々のメディアで紹介される。

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